時間感覚は生れつきの物だよ。裏付ける科学的な研究や統計学的な研究もある

もうちょっと書くと、時間感覚は生れつきのものってだけじゃなく、ルーズな人を時間を守れる人にするのは無理、って事も既に科学で判明してる

逆に、時間をしっかり守れる人が、病気や事故などの後天的な原因でルーズになってしまうことがあるのもわかってる

日本では共感覚研究所やサイコパス研究で少し研究されてるけど遅れてる

英オクスフォードではケヴィン博士がサイコパス研究の中でこの研究を行ってるし、米ではそれこそ精神医学、大脳生理学、心理学、ギフテッド研究なんかの分野でも山と研究されてて

めんどくせーから箇条書でまとめると

・時間感覚は生れつきのもの

・時間感覚とは『尺度となる客観的な「時間」と、それを認識する個々人の認識能力』を指す(つまり個体差がある)

・外に客観的に指標として存在する「時間」と、その「認識」に全くズレがない人間も一定数存在する(グリニッジより正確ってこと)。彼等は地球のどこに移動しても認識時間が狂わない(ただし、経過タイプとリセットタイプが存在する)。これを共感覚研究では「時間感覚(者)」という

・時間感覚者には、ルーズな人は一人も存在しない。つまり、生れつきの能力である時間感覚が、時間の正確性に影響するということ

・時間感覚者は自分が時間感覚者だと自覚していないことが多い(特にリセット型は。検査で判明することが多い。経過型は自覚がある)

・時間感覚者が病気や事故で時間感覚を喪失すると、生活もルーズになることがわかっている。ドラッグやアルコールにも影響を受けるという研究もある

・訓練で多少伸びるという研究もあるが、検査方法が確立されつつある現在では、後天的に伸びる事はほとんどなく、自覚がなかったのが自覚出来るようになってるだけという指摘もある。研究もこちらが主流

ざくっとまとめると、ルーズってのは発達障害とかと同じで生れつきの疾患だから治るとかはまずないし、逆に時間に正確なのも生れつき

だから、伸びる治す云々ってより、自覚して対処するほうが大事ってこと

なんでこれがサイコパス研究と関係あるかというと、サイコパスには時間感覚者が多いから。共感覚同様、群れを作る能力に欠ける(ごまかす事はうまいが)サイコパス患者がそこを補う為の共感覚として発達してるんじゃないか、って研究もある

実際、サイコパス患者は医師や弁護士、企業経営者等に多い(統計学的な有為性が存在する)のは、サイコパス研究の論文やケヴィン博士の著作に触れた事がある人には既知。で、それらの人には時間感覚者が多い

んで、実は日本には、リセット型だけど時間感覚者が多いって研究もある。日本の医師の多くは時間感覚者って調査があって。他の国では必ずしもそうでもないみたいなんだけどね

まあ、ルーズな奴は一生ルーズ、時間にうるさい奴は一生うるさいって話

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