自己紹介
私は機能不全家庭で育ちました。
機能不全家庭とは
家庭内に対立や不法行為、身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクト等が恒常的に存在する家庭を指す。
Wikipediaからの抜粋
ネグレクトは育児放棄食事を与えない、お風呂に入れない、体調が悪そうでも病院に連れて行かないなどの行為です。
本来なら、子どもにとって安心出来る場所であるはずの家庭が、まるで戦場みたいだったんです。
わたしの家の場合は、主に母親からの心理的精神的虐待がひどくて、人格否定が当たり前でした。
母から言われた言葉ならいくらでも書き出せます。
役立たず
お前は人の100倍気を付けないと何一つまともにできない
バカ
のろま
クズ
甘ったれんのもいい加減にしなさい
親を小馬鹿にしやがって
死ねばいいのに
産まなきゃ良かった
などなど。
おまけに、褒めること甘やかすことという謎の絶対的信念を持っていましたから、褒められたことなど無いに限りなく等しいです。
ものすごく機嫌の良いときに二、三回程度でしょうか。
そんなレベルです。
朝から晩まで。
母の意にそぐわない行動、言動があれば叩かれ殴られ。
反抗すれば、誰のおかげでここまで大きくなったと思ってんだ口答えするんじゃない、このくそガキがと一切聞き入れてもらえず、挙げ句の果てに完全無視。
最も過激な乱闘を繰り広げていたのは小学生〜中学生くらいの頃。
アルバイトも出来ませんし、携帯もありません。
家の鍵を持ち始めたのも中学生の終わり頃だったので、ひどいときは外に閉め出されたり。
とにかく今思えば、地獄のような日を送っていました。
例えるなら独裁国家のようで、ちょっと言葉悪いかな
親は子どもを一個性、ひとりの人間だと思ってませんから当然、わたしの自尊心、自己肯定感なんてものは木っ端微塵です。
わたしは今、23歳ですが、
アダルトチルドレンかもしれないと思い始めたのが大学一年の頃です。
元、高校生の頃から対人関係に悩みがあって。
あまり友達がいなかったんですね。
それに今思うと、自分らしい健全な人間関係が作れていなかった。
いつも人の顔色を伺って、思っていることを上手く口に出せず、ただただ笑って周りに合わせているだけ。
自分がいないんだなー、わたしは
だけど一人っ子だし、これまでもずっと人と関わるのが得意な方ではなかったし。
こんなもんかーと虚しさを感じながらも思っていました。
長くなりそうなので、一旦切ります。
へ続きます。