舟を編む
去年の12月に放送されたマツコの知らない世界で紹介されていました。
あらすじ
出版社の営業部員として働いている馬締光也は、辞書編集部のベテラン編集者荒木に才能をスカウトされて辞書編集部へ異動する。
中型国語辞典大渡海の刊行計画のためである。
お調子者の西岡、まじめな性格の契約社員の佐木さん、国語学者の松本などの個性豊かな編集者たちに囲まれ、言語学専攻のキャリアと言語感覚の鋭さを生かして、馬締は辞書作りに情熱をかけて行く。
西岡の異動や馬締の結婚、女性編集者岸辺さんの配属、松本の死去などとさまざまな出来事を交えながら大渡海は刊行へと向かって行く。
コミカライズを担当した漫画家さんは、昭和元禄落語心中を代表作に持っている雲田はるこ先生です。
タイトルである舟を編むの意味は、辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいくWikipediaから拝借しましたと言う意味がこめられています。
物語は全7話で、第1話から第5話までが刊行計画開始編、第6話から最終話はそれから10年以上経った時代の物語の2部構成です。
原作はタイトルだけは知っている、2013年に松田龍平さん主演で映画化されたのは見ていないんですよね
それじゃあ、ダメじゃん
機会があったら映画だけでも見ようと思います、はい。
読んだ感想なのですが、もっと続きを見てみたいでした!
全7話だけなんて寂し過ぎる!
原作も映画も見ていないくせに、そんなことを思った自分はわがままかななんて思いました